FAQ

鋳造メールを作製する場合の推奨金属は？

アタッチメントは自費のため、パラジウム合金が一般的です。

鋳造メールを作製後、フィメールの維持力が得られない場合。または維持力がすぐに低下してしまう。

メールの直径が2.16mmあるかご確認ください。2.14mm以上2.16mm未満である場合はスモールタイプのフィメールをご使用下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2.16mm以上で維持力がすぐ低下してしまう場合は、フィメールの研磨不足により摩耗が早まっている、または患者様の咬合圧が高く消耗が早くなっているケースが考えられます。

フィメールの材質は？

高分子プラスチック・ポリプロピレン（PP)です。耐熱性、耐薬性に優れています。耐熱温度は130度です。

フィメール部はどのくらいもつのか？

適切な設計が施されていれば、臨床的に1年以上は使用可能です。ただし、口腔内環境によっては半年～1年です。

義歯にフィメールを取り込む時に、即重レジンで大丈夫？

フィメールと即重レジンは接着はしませんが、アンダーカットで固定されます、問題はございません。

クリアランスはどのくらい必要？

クリアランスは最低7mm以上必要で、これ以下ですと人工歯部、床部の破折トラブルの原因となる恐れがあります。

フィメールの洗浄剤は何を使えばよいか？

市販の入れ歯洗浄剤ならご使用いただけます。