FAQ

プロジェット導入に本体以外に必要な器機は？

①エアー動源　既存のコンプレッサーを使用する際は出力が本体に7気圧未満の場合、増圧タンクが必要となります。コンプレッサーを使用しない場合は、窒素ボンベ+レギュレーターが必要となります。
②乾燥が必要な樹脂の場合は定温乾燥機が必要となります。また、定温乾燥機は射出直前までフラスコを温めるのにもご使用できます。

電源とエアーの配管は？

電源は100Vコンセントに接続してください。エアーの配管は空気供給元から8mmのウレタンホースで接続します。

アルミチューブの寸法は？

全長約110mm 直経約25mmです。

スプルーの太さは？

太さ７mmから８mmが推奨です。

熱可塑性レジンはもちろんだが、加熱重合レジンも使用したい。

プロジェット用保圧器を併用すれば加熱重合レジンもご使用できます。

加熱重合レジンを填入したい、条件は？

２気圧。餅は硬め、シリンダースピードは最低の遅さ。粉液混和時及びシリンダーに餅を入れるときに、なるべく気泡を抜くこと。ベントを付けると、餅がいつまでも出続けてしまうのでベントは無し。通常の分割フラスコの油圧プレスの填入よりも気泡を巻き込むリスクが高くなるのでご注意下さい。

トラブル【レギュレーターの圧力が低い】

対応：レギュレーターへのエアーやガスの供給圧力が弱い可能性があるので、適正圧力に調整してください。

トラブル【ヒーターボックスが引き出しにくい】

対応：ヒーターボックスの引き出し調整ネジを適正に調整してください。

トラブル【ヒーターロッドから樹脂が外れない】

対応：ヒーターロッドに樹脂が巻き付いていないか確認し、巻き付いていた場合は、ヒーターロッドを本体から外し、樹脂を除去してください。除去できない場合は、交換してください。
《プロ・ジェットⅡ専用・ピストン棒ストレートタイプ　10-04-4638》

トラブル【プロ・ジェット用増圧器・増圧タンクの圧力が上がらない】

対応：フィルターが詰まっている可能性があるため、フィルター及び経路を清掃してください。